雪解けとともに、待ち侘びたあたたかさ

寒さの厳しいサロマ湖畔も、丹頂鶴が春の訪れを告げてくれます。サロマ湖に点在する水芭蕉の季節を過ぎると、佐呂間町では芝桜が咲き誇ります。季節の味覚は毛がに、流氷明けの毛がには全国に誇るオホーツクの美味です。

雪どけから春へ
原生花園に訪れる
古代からの春の姿を

収穫に向けて、ほたての稚貝放流

稚貝放流は佐呂間の浜の風物詩。時期になると毎年町内のたくさんの人が参加し、早朝から漁港が活気あふれる一大行事です。浜からは朝出港した船が稚貝を集め、放流船に積み込まれます。積み込まれた稚貝が入ったケースは約25キロ、体力と時間勝負で次から次へと稚貝が海に放たれていきます。放たれた稚貝は、3年後に10cmほどのサイズにまで成長し、収穫。ホタテ成貝として全国に出荷されます。

キムアネップ岬の野焼き

例年行われている国定公園サロマ湖キムアネップ岬の野焼き作業。 野焼きを行うことにより、害虫や雑草を焼き、ハマナスなどの在来植物を活性化させ、観光シーズンに合わせた花の観賞に訪れたお客様に楽しんでいただくための作業です。 安全のため消火対策も万全です。